【三菱・新型デリカD5】新型デリカD:5で車中泊 5人可能ですか？

【三菱・新型デリカD5】新型デリカD5 車中泊 5人は可能ですか？

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/

【三菱・新型デリカD5】新型デリカD5 車中泊 5人は？

桜が散り、暖かくなってきたので行楽シーズンになりましたね。

新型コロナウィルスが広がって以降、それまで移動手段は電車が主だった人たちが、ソーシャルディスタンスを保つことができる車を購入し旅行へ出かけるようになりました。

中古車市場では、車の需要増と半導体不足の影響も相まって車の販売価格が高騰していますが、依然として需要が増加しています。

それほど、車が注目されているっていうことですね。

さて、前置きは程々にして車中泊について、新型デリカD5では5人で車中泊ができるのか、実際の使用者の話も伺いましたので検証していきましょう。

実は、私の義兄が1世代前のデリカD5に乗っていて、前に家族５人で車中泊したことがあるといっていたので、色々と聞いてみました。

義兄の家族は、当時義兄（身長160cm程度）、姉（身長：152cm程度）、子供３人（7歳 およそ120cm、5歳 およそ110cm、2歳 およそ80cm）です。

義兄の帰省先が遠方のため、自宅から実家へは車中泊をしながら移動していました。

車中泊の際、写真のように2列目、3列目シートを倒して5人で寝ていたのですが、寝心地が良くないためマットレスを購入して車中泊するようになったとのことでした。

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/

 【三菱・新型デリカD5】新型デリカD5 車中泊 ３人・４人は？

今度は3～4人で車中泊する場合ですが、上述で紹介した通り、義兄の家族5人で車中泊できたのですが、今は子供が大きくなって4人が限界だそうです。

今の義兄の家族は、義兄（身長160cm程度）、姉（身長：152cm程度）、子供3人（8歳 およそ130cm、6歳 およそ120cm、3歳 およそ90cm） になります。

では、車中泊の寝方（各人のポジション）についてご紹介します。

新型デリカD5では、2列目、3列目シートを倒して平坦にしたとき、身長170cm強の人間が十分縦に寝られるスペースがあります（上の写真のとおり）。

横幅は平均的な体型の大人２人が並んで寝られるといったスペースになります。

大人2人（平均的な体型）、子供2人（平均的な体型）の場合、大人2人が縦に並んで寝てしまうと子供の寝るスペースが確保できないため、大人1人が2列目シートの場所で横向きで、3列目シートに大人1人子供２人が寝た方がよさそうです。

もっとも、子供が小学生以下であれば有効スペースが広くなるため上記の方法以外にも工夫はできそうです。

大人2人（平均的な体型）、子供1人（平均的な体型）の場合、下の写真のように運転席、助手席のヘッドレストをとって2列目シートと繋げることで、大人2人の寝るスペースを十分にとることができます。

３列目シートの幅が1.1m程度ありますので、３列目シートに子供が横向きになって寝られます。

子供が小さすぎて親が隣についていないといけない場合は、上述の通り2列目シート、３列目シートを倒して３人で寝る方法になるでしょう。

上の写真の場合でも、下の写真の場合でも、シートを倒しただけでは寝心地が悪く快適な車中泊になりません。

後の記事で紹介いたしますが、マットレスやベッドキットを購入するなど、ご自分の好みや家族の状況に合せたカスタムができるので、色々試してみると楽しいかもしれません。

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/utility/uti_02.html

【三菱・新型デリカD5】新型デリカdデリカD5 車中泊　まとめ

新型デリカD5で車中泊する場合、簡単にまとめると下記のとおりです。

◆5人で車中泊する場合

小柄な大人２人と小学生以下（１人は小学１年生程度の身長でも可）の子供3人の場合、2列目シート、３列目シートを倒して寝ることができる。

◆4人で車中泊する場合

小柄な大人２人と小学生以下（2人は小学１年生程度の身長でも可）の子供3人の場合、2列目シート、３列目シートを倒して寝ることができる。

◆3人で車中泊する場合

大人2人と子供1人の場合、運転席、助手席のヘッドレストを取ってリクライニングを倒すことで運転席、助手席に大人2人が寝ることができる。

子供は3列目シートで横向きになって寝ることができる。

体の大きさによりますが、新型デリカD5は5人で車中泊できるほどの空間が作り出せる車と言えるでしょう。

シートの質感が良く程よい硬さなので、運転席、助手席は腰や背中が痛くならなさそうです。

しかし、運転席、助手席を倒して寝た時、腰の部分が盛り上がってしまうため、クッションなどで背中と腰の高低差が無くなるよう工夫が必要でしょう。

また、2列目シート、3列目シートもシートを倒すだけだとデコボコして寝心地としてはそこまで良いとは言えないでしょう。

マットレスやベッドキットなどで車内を快適に過ごすことができるので、それがデリカの醍醐味と言えるでしょう。

最後に新型デリカD5の車内の活用事例をご紹介します。

こちらはマットレスを敷いた時の写真ですね。

やはりマットレスを敷くと寝心地良さそうな空間ですね。

家族や友達と一緒に旅行行った時、トランプやゲームなんかしたくなるような空間です。

引用:https://www.google.co.jp/amp/s/www.goo-net.com/pit/amp/shop/0508793/blog/306036

引用:https://www.google.co.jp/amp/s/www.goo-net.com/pit/amp/shop/0508793/blog/306036

こちらはキャンピングカー仕様ですね。

車内が広いからキャンピングカー仕様にカスタムもできちゃいますね。

デリカで日本縦断の旅ができそうです。

前にテレビで、自宅を持たずに車中泊で生活している夫婦を特集していて、仲睦まじく生活していたので楽しそうでした。

お互い場所を選ばずにできる仕事を持っていて、旅をしながら生活していて羨ましく思えました。

旅が好きな人同士なら、デリカで色んな場所で生活できるので、自分もいつかはそんな生活をしてみたいと思いました。

こちらは天井の活用例です。

天井には写真のように釣り道具などを掛けたり、ネットなどを取り付けて物置にするなどの活用ができます。

旅行へ行く時、荷物が多い場合には天井に物を置いておくことによって、車中泊スペースに影響を及ぼさないよう収納できるため、非常に便利な方法です。

色々紹介いたしましたが、新型デリカD5はアウトドアをキャッチフレーズにしているため、利便性において様々が可能性を秘めた車となっています。

購入の際は是非色んな用途で活用してみてはいかがでしょうか。