【三菱・新型デリカD5】シートアレンジの方法ってどんな？

1. 【三菱・新型デリカD5】シートアレンジの方法ってどんな？

新型デリカD5では多様性に優れたシートアレンジができます。

サードシートが両サイドに跳ね上げて折りたたむことができるので、スペースの有効活用がしやすいですね。

シートアレンジは下記の６パターンになります。

シートアレンジパターン

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/utility/uti_02.html

１．5名乗車＋ラゲッジスペース （8人乗り）

サードシートを跳ね上げて、ラゲッジスペースを拡大したパターン。

5人乗りになりますが、荷物の収納スペースが確保できしっかり積むことができます（荷室長1200mm）。

２．2名乗車＋最大ラゲッジスペース

セカンドシートをチップアップ＆スライドし、サードシートを跳ね上げて、ラゲッジスペースを最大限に広げたパターン。

２人乗りになりますが、大きな荷物（スキー板、スノーボード、大型家電など）を積むことができます（荷室長1610mm）。

３．セカンドシート＋サードシートフラットモード

セカンドシート、サードシートを倒して、のびのび寛げるフラットモードになり車中泊などに便利です。

セカンドシート、サードシートの全長は身長１７０ｃｍ強の人が足を伸ばして寝られるスペースが確保でき、小柄な大人２人、子供２人や平均体型の大人２人、子供１人くらいが寝られます。

ただし、サードシートのリクライニング部分を枕にして寝る場合、頭の高さが高り首が折れ曲がってしまうため、手前にクッション等を置いて調整する必要があります。

４．フロントシート＋セカンドシートフラットモード

フロントシートを倒して、寛ぎのフラットモードに。

休憩などに便利です。

２人が寝られるスペースがあります。

ただし、腰の部分が盛り上がっているため、寝心地があまり良くないため、クッション等を置いて水平を保つよう調整する必要があります。

５．4名乗車＋長尺ラゲッジスペース

セカンドシート片側をチップアップ＆スライドし、サードシート片側を跳ね上げると、長尺物も積むことができます。

子供用スキー板２～３人分が入りそうです。

６．5名乗車＋長尺ラゲッジスペース （7人乗り）

7人乗りの場合、左右のセカンドシート（キャプテンシート）の間にあるスペースを有効利用して、長尺物を積むことも可能です。

家族旅行の際に、家族分の着替えや生活用品などが収納できるスペースが確保できます。

家族旅行の移動の際はこのタイプが適してそうです。

【三菱・新型デリカD5】車中泊用のシートアレンジ

車中泊用のシートアレンジは、上記の「３．セカンドシート＋サードシートフラットモード」、「４．フロントシート＋セカンドシートフラットモード」の２パターンになります。

「３．セカンドシート＋サードシートフラットモード」は、３人以上で寝る以外でも、キャンピングカーみたいに、車内で食事したり、子供が車内遊んだりする時にスペースがしっかり取れ便利です。

1人～2人で車内で食事する場合、下の写真のように「３．セカンドシート＋サードシートフラットモード」と「５．4名乗車＋長尺ラゲッジスペース」を融合させた下の写真のようなシートアレンジなんかもありです。

キャンピングカーのような空間のシートアレンジ

引用：https://sotobira.com/_ct/17237352

【三菱・新型デリカD5】車中泊のシートの段差はどう処理しているの？。

上述でも書きましたが、「３．セカンドシート＋サードシートフラットモード」では、サードシートを枕にする場合や「４．フロントシート＋セカンドシートフラットモード」では運転席、助手席で寝る際の腰の部分など、段差があり寝心地がよくありません。

段差の処理は色々方法がありますので紹介いたします。

１．ベッドキット

ベッドキットを組み立てて使用することにより、段差無く快適に寝ることができます。

この方法は、ベッドキットの組み立てが必要なことから、用途に合わせて頻繁にシートアレンジを変更する場合は手間を要しますが、段差が無くなりますので寛ぎやすくなります。

コスト面について、楽天市場で53,350円(税込)のものがありました。

ベッドキット

引用:https://item.rakuten.co.jp/auc-rising-88/ha-2a-012-f/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_agid=132325486789&icm_cid=16058249432&iasid=wem_icbs_&gclid=Cj0KCQjw37iTBhCWARIsACBt1IwTWCkwAhafrRhXaMU3q6Z6mDCzi5ZShMEy7I4prm6A-gYG0muXNdEaAhXEEALw_wcB&icm_acid=255-776-8501&gbraid=0AAAAADoVjpg5eul6QP0_4eIQcCcdeupFm

２．クッションやマットで調整

上の写真のようにマットを敷いたり、段差があるところにクッションを置いて段差の処理をする方法もあります。

この場合、手軽に寝るスペースが作りやすく用途に合わせて頻繁にシートアレンジを変えたい場合に適しているでしょう。

その反面、多少の段差は生じてしまいます。

コスト面については、楽天市場で8,119円(税込)のものがありました。

シートフラットクッション

引用:https://item.rakuten.co.jp/623shop/c19532hg66/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868&gclid=Cj0KCQjw37iTBhCWARIsACBt1IxBmjfrKlto4n8mYz1waGTUCx_r1mNHSHbN-U8KdWOFljYScT5C0icaAuEPEALw_wcB&iasid=wem_icbs_&icm_cid=15281021990&gbraid=0AAAAADoVjphhV6rg5N9yy-3s_bl5Hxdgs&icm_acid=255-776-8501&icm_agid=133686863910

【三菱・新型デリカD5】車中泊のシートアレンジまとめ

車中泊と言っても、寝るだけでなく食事をしたり囲んで会話や遊びをしたり、様々な用途があります。

用途は人それぞれなので、自分が車中泊する時のイメージを想像して、シートアレンジに合った段差の処理をすると良いでしょう。

例えば、ベッドキットは高価なものになりますが、購入したはいいが使う機会がほとんどなく、宝の持ち腐れで終わってしまうケースがあります。

グッズを効果的に使えるかどうかは、本当に必要なシーンがどの程度あるのか考えて購入しているかどうかだと思います。

例えば、帰省の際にはいつも車中泊したり、定期的にキャンプへいき車中泊することが決まっている場合は購入しやすいです。

車中泊が定期的でない場合は、安価なグッズから始めてみるのも良いし、レンタカーを利用してみて検討してみるのも1つだと思います。

そうすることで、無駄な投資が抑えられるほか、車中泊のコンセプトが決められ必要なグッズが見えてくるキッカケになるかもしれません。

行楽シーズンの今、皆さんが楽しめる車中泊ライフになるよう、この記事を参考にしていただければ幸いです。